治療抵抗性うつ病と酒、ギャンブル

うつ病とアルコール使用障害は併存することがありますね。

はい。過去の研究からはアルコールの問題があったためにうつ病を引き起こすケースが多いとされますが、臨床ではまずうつ病があるために自己治療的にアルコール使用障害に至るケースもみられますね。

アルコール使用障害があるとうつ病は治療抵抗性となります。そういった場合、入院治療で断酒を開始するとうつ病がよくなることがありますね。

はい。またアルコール使用障害の薬であるレグテクト、ノックビン、セリンクロでは、レグテクトがうつ病改善や禁酒日の増加をもたらしたという報告がありますね。

タバコもアルコールと似ており、タバコとうつ病が双方向的に影響し危険を高めます。禁煙できると抑うつもよくなります。

ギャンブル障害に対して認知行動療法をするとうつ病の改善が認められます。

チョっとくわしく


参考文献
1 治療抵抗性うつ病と物質使用障害、行動酒癖 吉村 淳 精神科治療学 Vol.37 No.8 2022年8月号〈特集〉

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