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うつ

躁うつ病へのリチウムの使い方~本当にこわいリチウム中毒~

躁うつ病といえばリチウム、リチウムといえば躁うつ病と考える医師が多いのではないでしょうか。 そのイメージはエビデンスからも正しいといえるかもしれません。躁病エピソードに対するリチウムの至適濃度は高めの0.8~1.0が推奨されて...
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抗不安薬はいつ依存や耐性ができるか

ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、約3週間で依存が生じ、約6か月以上で耐性が生じるといわれています。 また 実際の薬物療法はとても難しいので、お困りの方はネットの情報に頼らずに必ず病院に行きましょう。 チョっとくわしく まず...
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過感受性精神病

抗精神病薬を増やしても増やしても良くならない統合失調症患者様がいます。 難しいですね。 抗精神病薬は増やせば増やすほど効果がある訳ではなく、むしろ薬への耐性ができて効果がうまくでなくなることもあります。 ...
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30日以上処方できる睡眠薬、抗不安薬

30日以上処方できる睡眠薬をまとめてみましょう。 睡眠薬ではベンザリン、リスミー、エスゾピクロン(商品名ルネスタ。一方ゾピクロン(アモバン)は30日制限がある)、スボレキサント(ベルソムラ)、ロゼレム、デエビゴです。抗不安薬で...
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刺激性下剤(センノシド、ピコスルファート)の慢性投与に注意

精神科の患者様には薬の副作用による便秘がよくみられますね。 センノシドやアローゼンやピコスルファートなどの刺激性下剤と使うことがありますが、長期投与すると巨大結腸などになり、排便に大きな支障となることがあります。 は...
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治療抵抗性うつ病

パキシル40㎎を8週間内服しても抑うつ気分、興味喜びの消失が改善しませんでした。それでパキシルをやめてイフェクサー225㎎を4週間内服していますが、やはり改善がありません。 お辛いですね。SSRI/SNRIの二種類で効果があり...
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抗精神病薬の維持量の大切さ

統合失調症の患者様の抗精神病薬を維持量以下にしたのですが、その後に症状が再燃してしまいました。 患者様は副作用を気にされたり、薬に頼らずに生活したいというお気持ちがあり、治療者としてはそれに応えたくなって抗精神病薬を減らしたく...
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Kielholz(キールホルツ)の抗うつ薬スペクトラム

抗うつ薬を使用する際、第一選択薬の決定は難しいですね。 そこで伝統的な考え方を知っておくのは臨床をする上で助けになります。まずうつ病を抑制型のなかの悲哀型、抑制型のなかの精神運動抑制型、そして焦燥型にわけます。 そう...
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躁うつ病の説明

患者様には躁うつ病の薬物治療をわかりやすく説明したいですね。 はい。脳内の神経伝達物質のバランスが乱れていること、お薬が性格を変えてしまうことはないことを説明しています。 躁うつ病の中で、抑うつ性混合状態(混合性うつ...
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オランザピンの粉がよい

仕事のことが頭から離れなくて、夜は何度も起きてしまうし、日中もずっといらいらしています。どうすればよいのでしょうか。 働きすぎかもしれませんね。睡眠作用と静穏作用の両方をもつミルタザピン(リフレックス)を寝る前に内服してみまし...
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ロゼレムとデプロメール/ルボックスは併用禁忌

ロゼレムと同じ代謝酵素(CYP1A2)を利用するフルボキサミン(デプロメール/ルボックス)は併用禁忌です。睡眠薬と抗うつ薬は併用することが多いため注意を要しますね。
うつ

躁うつ病へのバルプロ酸の使い方

もともとバルプロ酸はてんかん薬でしたが、躁状態にも有効です。 メタ解析では躁状態に対してバルプロ酸はリチウムより有効性は低いのですが、忍容性(副作用に耐えられる程度)は高いとされます。 バルプロ酸で躁状態を治療すると...
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ブロナンセリン(ロナセン)の特徴は

ブロナンセリン(ロナセン)はDSAといい、SDAよりドパミン受容体への親和性が高いです。SDAやMARTAと比べてメタボリックな副作用は少ないです。また1日1回貼付のテープ剤があるのも特徴です。 抗精神病薬ではブロナンセリン(...
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アミティーザどう?

抗精神病薬の抗コリン作用による便秘の副作用には悩まされますね。 最近はアミティーザを使っています。センノシドのように大腸を刺激するのではなく、小腸において便の水分を増やし自然な排便をうながすお薬です。 副作用は、吐き...
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新しい機序(メラトニン、オレキシン)の睡眠薬を超簡単に説明

先生、最近新しい睡眠薬が出たと聞いたのですが。 メラトニン作動薬やオレキシン拮抗薬のことでしょうか。 あ、それです、先生。 メラトニンもオレキシンも人の体にもともとあるものです。メラトニンがあると眠くなり、...
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